環境への取り組み

木材乾燥における木質バイオマスボイラー導入プロジェクト

木材乾燥用のボイラーを重油から木質バイオマスに更新し、CO2排出量を削減

プロジェクトの概要

当組合では、木材乾燥用ボイラーの熱源を重油から組合が所有する製材所から発生する端材や樹皮を用いた木質バイオマスに更新することで、年間約2,000tのCO2排出量を削減しています。本プロジェクトは、平成22年2月に国内クレジット制度の認証を受け、その後、J-クレジット制度においても、国内クレジット制度からの移行プロジェクトとしてクレジットの認証を受けています。

バイオマス

木材品質を高める工程でCO2排出量の削減

当組合では、2009年に工場をリニューアルして丸太の処理能力を3万㎥から11.5万㎥に拡大しました。木材業界では、品質を安定させるために、木材の乾燥に対する要求が高まっており、この規模拡大に併せて、木材乾燥機(ボイラー)を重油からバイオマスボイラー(5t/h)に更新しました。また、バイオマスボイラーを選択した大きな理由として、これまで主に木材乾燥に用いていたボイラーの燃料(重油)が高騰したことが挙げられます。

当プロジェクトを行うにあたって、大分県の方からクレジット制度のご紹介を受けました。国から委託を受けたソフト支援機関に申請に係る数値の計算などをお任せし、組合では必要なデータの記録・提出を行いました。

制度を活用した効果

ボイラーの燃料は、すべて組合内の木くずを使用しています。場内から発生する3種類の木くず(樹皮、丸太から角材にするときの端材、乾燥後製材のかんなくず)をうまく混合させてボイラーに投入しています。これらを燃料として利用できることで、廃棄物になる木くずの割合が減りました。木材の品質を上げるためにはエネルギーを必要としますが、J-クレジット制度を活用することで環境配慮している取組が見える化できています。

CO2国内クレジット

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